2ミリずつ進歩

すぐには答えの出ないことを信じて歩き続けるための記録

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英文を読むことについて(その3): 「精読」と「多読」、両方やるべき理由

〜この記事は、英文を読むことについて(その1)(その2)の続きです〜


英文の読み方というと、いわゆる「精読」と「多読」

その2つに分けれられることが多いかと思います。

(この2つ。それぞれ定義の仕方がいろいろあるのですが、ここでは、

文法用語を用い、文構造を確認しながら訳していくことを「精読」、

文法用語は使わずに、圧倒的な量を読むことによって、

文構造を自然に理解、訳せるようになっていくことを「多読」と

定義することにします。)




誤解をされているように思うのが、この2つ、

「どちらかを選ばなくてはいけない」

ものだということ。

「多読派」「精読派」のように、どちらに所属するかを決め、

一度選んだらどちらかしかやってはいけない雰囲気さえあるような気がします。


・・・実は、かくいう私自身が、完全にそうでした。

ずっと長い間、「精読派」としてやってきて、

多読には手を出そうとしなかった(正確に言うと出せなかった)のです。


=====


精読だけではいけない、

圧倒的な量に触れる必要があると感じたのは、

TOEIC満点を目指して、勉強していた時のことです。

実際、満点達成後に、そのことを記事にしています。


私がTOEIC960から満点を獲るまでにやったこと (2)読解編


=====


このような自身の経験、

そして、多くの方を指導するようになって、ひしひしと感じているのが、

「精読」と「多読」、どちらかではいけない、

どちらも取り組む必要がある
という思いです。


例えば、精読に重きを置きすぎて、試験で時間が足りなくなる人にとっては、

文法用語をいちいち意識しなくても、構造がパッと目に浮かぶ、

即座に反応できるようになる必要がある

=多くの文章を読んでその訓練をする必要があります。


逆に、多読中心にやってきた人が、例えば試験問題を解いて、

正しく訳せていない文があることに気づいたならば、

一度、一文一文の正しい訳し方を学ぶべく、

いわゆる「精読」方式で読んでみる

=文法を復習してみるのも大切なことです。


=====


学習期間を長いスパンで見るならば、

人には、精読の時期、多読の時期、両方必要だと思います。

(それぞれ一回きりというのではなく、必要に応じて繰り返すイメージ)


また、一回一回、試験の長文を読むときにも、

「精読モード」「多読モード」と切り替えながら読んでいくことが必要です。

すべての文でいちいち「Sは?Vは?」とやっていたのでは、

限られた時間で問題を解き終えることはできませんし、

逆に、大事な文でSVを無視して、だいたいこんな意味かな?と訳していたのでは、

確実に、それらしい内容の不正解の選択肢に引っかかってしまいます。



目的に応じて、読むモードを切り替えられること。

どちらの読み方も出来るようになるためには、

どちらも練習しておく必要がありますよね。



=====


かなり長くなりました。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

読んでくださった方は、ぜひ一度、

ご自身が今まで「どちら派」でやってきていたか、

そして、今の自分に足りないのがどんな読み方なのか

考えてみてください。

(特に、ずっと長い間、どちらかだけをやっていた人にとっては、

もう一方をやってみることで、大きなブレイクスルーにつながる可能性が高いです。)

この記事が、そのきっかけになれば幸いです。




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