第193回 TOEIC 受験後の感想と事前に行った対策について #TOEIC

TOEIC・その他英語
09 /29 2014
(この記事は、昨日の受験直後に書いたものに、加筆・修正したものです)

受験直後の感触を簡潔にまとめると、リスニングはもう少し本番を意識した対策をすればよかった、リーディングは集中的に対策した分、自己ベストを越えられたのでは…という感覚でいます。

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今回の受験を考えるにあたって。

昨年受験した際のアビメ(成績表の内訳)を2ヶ月ほど前に確認しました。
(内訳の公開は控えますが、スコアの方はL495、R440のトータル935です)

それまで、なんとなく、「リスニングのほうが良い、リーディングが意外に悪い」くらいの認識でいたのですが、リーディング部分の内訳を見ると、長文の部分(パート6、7)で点数を落としていることが分かりました。

読解を教えている自負から、認めたくなかった事実ですが、ここを伸ばさない限り、リーディングの点数の停滞からは抜け出せない、そのような仮説を立てて、対策を始めました。


使用したのは、昨日の記事でも書いた、「メガドリル TOEIC® TEST リーディング Part 5&6」と、「メガドリル TOEIC® TEST リーディング Part 7」


実際の試験と同じ形式になっているものを解く必要がある、また、公式問題集
とレベルに差のない問題を多く解きたい
という基準で、この2冊を選びました。


(とは言うものの、TOEICの問題集の情報にはあまり明るくなく…名前を聞いたことがあり、かつ問題数が多いという判断で購入を決定しました。
実際に解いてみて、実際の問題と等しくよく練られているという感触があり、この問題集にして本当によかったと感じています)

この2冊が手元に届き、実際に対策を開始したのが9月16日。
せっかくパート5からあるので、毎回パート5、6、7というセットで解くようにしました。

この1セット、たいてい50分以内に収まるのですが、本番でのリスニング疲れを考慮して、疲れている時を選んで解いてみたり、6、7だけさらに付け足して解いたりもしました。

点数は、毎回必ずパート5で1、2問落とす感じ。その時々の集中具合で、残りパートの不正解数が2〜8問と幅がありました。


リスニングに関しては、形式と問題を解く手順のみ確認しようと、前々日の金曜に一度だけ、TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉の1回目をリスニング、リーディングの通しで解きました。


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以上のような対策をし、迎えた本番。

冒頭に書いたとおり、リスニングはもう少し形式に慣れておいたほうがよかったと感じました。

リーディングに関しては、16分を残して解き終えることができました。
前回、解いているうちに「やばいかもしれない」と焦り、残り5分ほどしか残せなかったことを考えると、かなりいい手応えを感じることができました。
(余った時間の見直しで、マークミスや修正箇所を見つけられました)

過去の成績において、リーディングで停滞を繰り返していたのが、何かいい変化が起きそうです。

リスニングの感触がどれほど点数に影響するか…それによりトータルの点数が決まってくるのではと思います。


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今回、短期集中でしたが、自分で納得のいく対策が出来てよかったと思います。

次回の受験は早くても年明け以降となりますが、今回対策したこと(この記事も、次回向けの”資料”となります)をもとに、弱点の発見(仮説)→それを伸ばす対策をするのスタイルで、取り組んでいこうと思います。



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なぼ

Naomi Yokoi  
英語講師。

大人になってからのやり直し学習(国内のみ)で、
英検1級、TOEIC990(満点)、国連英検特A級を取得。

習慣の実践で、さまざまな目標を叶えていく日々を、ブログにて発信しています。



【直近の目標達成】

・10年以上毎晩飲酒→週2〜3回休肝できるように

・完全独学で、スペイン語技能検定4級合格