英字記事でも、句動詞が大事

家族の事情で、月末から4月月初にかけて、お休みをいただいています。

文字通り、心をなくすほどに”忙しい”、慌ただしい日々を送っておりますが、ぼちぼち気持ちを緩めながら、なんとか過ごしております。

こんな時に、ふと読む英字記事。

あまりたくさんではない分、一つ一つに大小さまざまな発見があります。

昨日読んだのは、こちらの記事。

Toddler Finally Meets Garbage Men He Idolizes And He Can't Even

2歳の男の子が、ずっと憧れていた、ゴミ回収車の職員の方と話せることになって、嬉しすぎて(ゴミ収集車の音にもビックリして)泣いてしまったという記事。

写真はこの子の父親が撮ったものなので、投稿写真の記事のようです。

The Cincinnati 2-year-old has been fascinated by the garbage truck “since about the age he could walk,”

この2歳の男の子、歩けるようになった頃から、ゴミ回収車に憧れていたそうです。

He told his parents that the garbage man always waves to him while he watches them out the window. “We laughed at his imagination, and then we looked out the window and the garbage man was waving!” Kroner says. “I couldn't tell you how long ago it started.”

この男の子が、いつも窓の外を眺めると、ゴミ回収員の男性が手を振ってくれていたそうです。

両親は、(そんなわけはないだろうと)彼の想像を微笑ましく聞いていたそうですが、実際に窓の外を見てみると、本当に男性が手を振ってくれていることに気づきました。

いつから始まったのかは分からないけれど、と父親は言います。

・・・

他の部分も是非、読んでみてくださいね。

この子が職員の方達に見せたかったもの、実際に写真を撮ることになった時の様子など、とても微笑ましいエピソード満載の記事です。

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内容はさておき、今回英語学習的に気になったのは、句動詞の存在です。

He was all smiles as the garbage truck pulled up.

「車を止める」という意味の、"pull up."

But I think his nerves set in when the loud truck was right there in front of us.

好ましくないことが始まるという意味の、"set in."

(nerveは複数形のnervesで、「イライラすること」という意味があります)

この二つが目に留まりました。



句動詞は、このように話し言葉(ここでは、父親の台詞をそのまま書き出したもの)だけでなく、固めの英字記事にもよく出てきます。

実際に、世界情勢に関する記事を読んでいても、こんなところでも使われるのだなあと意外な発見をすることが多々あります。

その都度、こんな表現が使えるようになったら、カッコいいな・・・と思い、句動詞を調べる日々です。




句動詞を勉強するには、日向清人先生のこちらの本もお勧めです。



英語はもっと句動詞で話そう

買えなくても面白い 〜コスメ紹介の記事を英語で読んでみる〜

以前から好きで読んでいる、Real Simpleの記事で、昨日たくさん面白い表現に出会いました。

Real Simpleは、20代〜40代の女性向け(という印象)の雑誌です。
(主に)既婚の女性がシンプルに暮らすためのアイデアが掲載されています。
10年ほど前に、日本語版がしばらく出ていたこともあったのですが、いつのまにか休刊に。

ウェブで英語版が読めると知ってからは、こちらのほうを利用しています。


昨日読んだのは、こちらの記事。

The Beauty Products Every Woman Should Own

(主に)海外でしか手に入らない化粧品ばかりなので、読んでも仕方ない、(そもそも私、日本のコスメさえそれほど詳しくはない)と思いきや、「うわ!こんなふうに言えるんだ」という発見が続出。

久しぶりに、読んでいて、英語のアドレナリンが出ました。

例えば、こちらはランコムの下地について。
(以下、英文下の「 」内は、私の訳。カッコ内は読んでいて思いついたことです)

Eight years of research went into creating this silky, buildable base, which hides every last blemish and dries down to a matte (never flat) finish that lasts all day.


「8年間の研究を経て、満を持して登場。滑らかで、(パウダーの)乗りのいい、このベースは、すべてのシミを隠し、一日中マットな(のっぺりとはせずに)質感が持続する」

(Eight years of research という無生物主語で始まる感じがカッコいい! 肌のシミもblemishなのか)

歯磨き粉の記事は、こんな感じ。

The mother of all multitasking toothpastes has fluoride and silica, so it strengthens enamel while brightening teeth.

「多機能の歯磨き粉の元祖。フッ素とシリカ配合で、エナメル質を強くしつつ、歯を輝かせる」

("the mother of invention"みたいな感じかな。普通にwhileのあとのSV省略が起こっているな)

ボディスクラブについては・・・

This innovative scrub is made from powdered bamboo that foams up like soap when massaged onto wet skin. Bonus: It washes off clean, with no slippery residue on skin—or the tub.

「この革新的なスクラブは竹のパウダーからできていて、濡れた肌の上でマッサージすると石けんのように泡立つ。さらに洗い上がりはさっぱりで、ぬるぬるした感覚が、肌にもバスタブにも残らない」

(be made from, 久しぶりに見た。whenのあとのSV省略、withのあとの付帯状況。residue も英検で見たことある)


このような感じで、一つ写真のキャプションを読むごとに、カッコ内のような発見がたくさんあって、萌えました。(他にも、分詞構文が使われていたりとか)

結局何が言いたかったのかというと、萌えて嬉しかったというその報告が一番なのですが(笑)、こんなふうに普段は読まないジャンルの記事を読んでみると、思わぬ発見があって面白いということです。

この記事は、特に、日本の女性誌だったらどんなふうに書かれているだろうと想像しながら訳してみるのが、とても楽しかったです。

また、このようなビビッとくる記事があったら、是非ブログ記事で紹介させていただきたいと思います。



2015年5月30日(土)、「習慣力」セミナーが名古屋に帰ってきます!

昨年度、名古屋、神戸、東京にて計4回開催させていただきました、

【習慣を続ける力は夢を叶える力~今日からすぐに始められる「習慣力」の身につけ方~】

通称、「習慣力」セミナー

初回の名古屋から、ちょうど一年にあたる、5月30日(土)に再開催させていただくことが決定いたしました!


この一年を振り返ると、自分自身、「国連英検特A級の合格」、「企業という新しい場での英語指導」、そして「このセミナーの開催」と、考えられないくらい大きな夢をいくつも叶えられた、素晴らしい年となりました。

セミナーにてお話しさせていただいている、オリジナルの”習慣付けの方法”で、努力を積み重ね、それが実を結んだこと・・・それをご報告できることも、もちろん嬉しいのですが。

多くの参加者の方(計4回で約100名の方にご参加いただいています)に出会えたこと、そして、皆さんから、ものすごく大きな力をいただけたことが、自分が頑張ることができている理由なのだと思います。

この場をお借りして、本当にありがとうございます。

皆さんからいただく、「一歩踏み出すことができた」「出てよかった」というお言葉。

そして、実際に夢を叶えられたというご報告をいただく度、私のほうこそ、感謝の気持ちと「自分ももっと頑張りたい!」という気持ちで胸が一杯になります。

今回、期間でいうと約半年ぶりとなる名古屋でのセミナーも、多くの方と「頑張ろう」という気持ちを交換できる場にしたいと思っています。

是非、よろしくお願いいたします。


横井 菜穂美(なぼ)



■今回のセミナーに関する詳細のご確認、お申し込みはこちらからお願いいたします

第158回つなぎすとサロン主催
【習慣を続ける力は夢を叶える力  ~今日からすぐに始められる「習慣力」の身につけ方~】



■2014年のセミナーにご参加いただいた方々のご感想はこちらからお読みいただけます

5月31日 名古屋:ウィルあいち(愛知県女性総合センター)

9月7日 神戸:東灘区民センターうはらホール

10月13日 東京:「きゅりあん」(品川区立総合区民会館)

11月24日 神戸:東灘区民センターうはらホール



「どうせ自分なんて」を英語でなんと言う?

とんでもなくネガティブなタイトルに、驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。

よりによって、「どうせ自分なんて」。

同じ英語表現なら、もっと前向きなものを紹介してほしい・・・きっとそうだと思います。

でも、今日はどうしてもこれについて書きたくて。どうかお付き合いください。

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私は、普段、英字記事をたくさん読んでいます。

多くの場合は、国際情勢に関する記事(国連英検受験は終わりましたが、以前からの興味もあり、現在も続いています)か、「幸せに関する」記事のどちらかになります。

「幸せに関する」記事というと漠然としていますが、いわゆるSelf Helpというジャンルになるのでしょうか、幸せに生きるための方法が書かれた記事のことを指して言っています。

「仕事の生産性を上げる」「早起きの効能」というのような実用的なものから、瞑想・マインドフルネスなど精神的なものまで、同じ媒体の中でも、取り上げられるジャンルは幅広いです。

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昨日、いつものように「幸せに関する」記事を読んでいて、以下の文に出会いました。


1. Waste Time Feeling Sorry for Themselves

Many of life's problems and sorrows are inevitable, but feeling sorry for yourself is a choice. Whether you're struggling to pay your bills or you're dealing with unexplained health problems, indulging in self-pity won't fix your problems. If you're prone to feeling sorry for yourself when the going gets rough, train your brain to exchange self-pity for gratitude. Mentally strong people don't waste their time and energy thinking about the problem, instead they focus on creating a solution.

13 Things Mentally Strong People Don't Do, By Amy Morin, From "Psychology Today" (※記事引用部分の太字は私が付けたものです)


記事では、精神的に強くあるために「すべきでないこと」が13個紹介されているのですが、その1つ目のタイトルを読んだとき、”Feeling Sorry for Themselves”という部分が気になりました。

そして、中身を読んでみて、これはまさに「どうせ自分なんて」と思う気持ちのことだと気づき、ハッとしたのです。

なぜ驚いたのか。それは、自分がまさにずっとその気持ちに悩まされ続けていたからなのです。


常々、自分の感情を英語で表現できるようになりたいと思っていたのですが、気持ちというものはそれこそ日本語でも説明するのが難しいものです。

きっと「どうせ」と辞書で引いても、うまい表現は見つけられなかったと思います。

それがまさか、このような形で出会えるなんて・・・。

そして、後に続くこれらの表現に、自分が通ってきた道を思って、さらに胸が熱くなりました。

”feeling sorry for yourself is a choice.”
自分のことをかわいそうに思う(=どうせ自分なんて)と思うかどうかは、自分次第である。

”indulging in self-pity won't fix your problems.”
自己憐憫に浸っていても(自分のことをどうせと思っていても)、問題は何も解決しない。


=====

「どうせ自分なんて」から卒業できた道のりは、実は私が習慣力を身につけてきた道のりと重なります。

実は、5月30日(土)に名古屋にて「習慣力セミナー」を開催させていただくことが決定しましたので、そのことについては、またセミナーでお話しさせていただきたいと思っております。

(若干、宣伝のようになってしまいすみません)


今度からこのような英字記事の表現に出会った時には、できるだけブログ記事にできればと思っています。

自分が普段読んでいる、幸せに関する英字記事は、読んでいてとても気持ちが穏やかになれる、前向きになれるものが多いので。

今回、しょっぱなのしょっぱなを、ネガティブな表現で始めてしまいましたが、ポジティブな表現、元気になる表現がありましたら、今後こちらでご紹介させていただきたいと思います。

是非、ご期待いただけると嬉しいです。

青谷優子さんの英語朗読ワークショップに参加しました

2月28日(土)、青谷優子さんの英語朗読ワークショップに参加して参りました。

青谷優子さんは、NHKでの英語アナウンサー暦20年、現在はフリーアナウンサー・朗読家として活躍されている女性です。英語学習をされている方の中では、トラッドジャパンでご存知の方も多いことと思います。

プロの方から直接指導をいただける機会を、まさか、ホームの名古屋で!!

しかも、他の開催地と違い、少人数の個別指導がいただけるというこということで、これほど東海地区に住んでいてよかったと思うことはありませんでした(笑)。

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ワークショップは、大きく分けて2つ、指定の課題に取り組むパートと自分で選んだ課題に取り組むパートに分かれていました。

指定の課題のほうでは、交代で読んだりロールプレイをしたり。自分で選んだ課題のほうは、一人一人実際に読み上げて、改善点を指摘していただく形で行われました。

トータル4時間ということで、そんなにも集中していられるだろうか(汗)という心配が開始前はあったのですが、それは全くの杞憂でした。

青谷さんが朗読について説明してくださる部分(※英語です)がとても分かりやすく、正直「朗読」について何も分かっていなかった自分にとっても、どういうことに気をつけていけばいいのか、すっと理解していくことができました。

また自分で選んだ課題の気をつけるべきポイントも、目から鱗のことばかり。
参加者の皆さんが選んだジャンルは、びっくりするくらいバラバラだったのですが、他の方がアドバイスを受けている内容もとても勉強になり、皆さんも私も、一言も漏らさずに・・・の勢いでメモを取っていました。

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自分が選んだ課題は、いわゆる"Self Help"系のブログ記事でした。
今後、このような記事を英語読解指導に使いたい。そのような思いで選んだ記事でしたが、そもそも朗読に適しているのか、そしてどのように読んだらいいのかのイメージも、なかなか思い浮かべられずにいました。

(実は、セミナーが始まってからも、こんな記事を選んできてよかったのか・・・と迷っていたくらいです)

ですが、実際に読み上げ、気をつけるべき点を指導していただいたことで、そのような迷いもすっかり消えてなくなりました。

どの語を強調すべきか、またどの辺りをくっつけて一気に読むべきか。
私にとっては、それを具体的に指導をいただいたことが本当に大きかったです。
今回指導していただいた課題はもちろんですが、今後いろいろな文章を声に出して読む場面で活かしていけることと思います。

今、振り返りながら、文章を書いていて、改めて本当に学ぶことの多い4時間だった・・・と、しみじみ実感している自分がいます。

素晴らしい機会を提供してくださった青谷さん、本当にありがとうございました。

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青谷さんの今後のワークショップ・セミナーです。

(今回私が参加させていただいたものとは、内容が異なると思いますので、詳細は以下のリンクでご確認ください)

第2回青谷優子ワークショップ/セミナー
【英語朗読セミナー ~TELL THE STORY 伝わる英語・伝わる気持ち~】
 (3月21日・東京) ※キャンセル待ち

つなぎすとサロン3周年記念セミナー
【英語朗読で表現力UP!
〜コトバに息を吹き込もう入門編〜
】  (6月14日・京都)



最後に。今回の名古屋のワークショップは、名古屋で活躍されている英語落語家、喜餅さんにご紹介いただき、参加させていただきました。

このような機会を設定してくださった喜餅さんにも改めて御礼を申し上げたいと思います。
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公式ガイドブック(青のA4サイズの本)よりも問題の内容が本番に近く、問題数も多いのでお勧めです。


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