今日、美容院にいって思ったこと。
担当していただいている美容師さんは、私が22歳、社会人として働き始めてからずっとお世話になっている方です。
私より4歳年上なのですが、とてもおしゃれで綺麗な方。
そして、見た目だけではなくて、考え方も共感できる憧れの女性です。
私は自分で言うのも何なのですが、結構大人しそうに見えます。
そして、割と人見知りもするほうなので、自分でもこういう関係になれたのが不思議なのですが、
私の中のパンク魂(?時々、激しい髪型にしたくなる)に気づいてくれて、
くるくるパーマや新しい髪型に何度となくトライさせてくれました。
(今日も結構「お願いするのに照れてしまう」髪型を、こっちが言う前に提案してくれて、
その偶然にビックリしました)
もちろん、美容師さんとして、自分がとても気に入るような髪型にしてくれる、
それは何より大切なことです。(そして、何よりも難しいことと思います)
ですが、さらに嬉しいのは、彼女に「自分の気持ちの奥底にあること」まで聞いてもらえること。
父が亡くなった時も、こんなことを話しては気を遣わせてしまう・・・と思いためらっていたのですが、
微妙な変化に彼女の方から気づいてくれ、話を聞いてくれました。
(同じくお父様を早くに亡くされている経験から、温かい言葉をかけてくれました。)
そして、その後、私が「教室を始める」となってからも、ずっと応援してくださって。
「先生として知的に見えるような髪型にしたい」などという無茶な注文も、
ちゃんと聞いてくれました。
そういった意味で、私にとって美容院に行くことは、見た目を綺麗にしてもらって気持ちが上がるだけでなく、
彼女、スタッフさんらとお話しして、いろんな意味での元気を与えてもらえる素晴らしい機会なのです。
今日は、彼女に憧れているというアシスタントさんの女性ともいろいろお話をしました。
彼女は23歳。
とても考え方がしっかりしていて、自分の夢についていろんなことを努力し頑張っている素敵な女の子です。
「私が同じくらいの頃なんて、なんにも考えてなかったし、何もしてなかったよ」
「何かしたいことがある、できることがあるはずなのに認められない。そんな状態に文句ばっかり言ってた」
と、思わず本音で打ち明けてしまうほど、話しこんでしまいました。
夢が何かを分かっていて、それについて何をしたらいいのか分かっている。
「周りの方が教えてくれる、いい環境にいるからです」と謙遜していましたが、
そんなふうに言えるのも、自分でしっかり頑張れているからなんだろうな・・・と、
ただただ頭の下がる思いでした。
こんな素敵な二人の女性と話していて・・・
いや、まさに話している途中に気づきました。
普段、何かを「頑張る」ことについて、周りの人と話したりする機会はほとんどありません。
ネットではおかげさまでそのようなことを話せる英語仲間に多く出会えていますが、
なかなか「自分はこんなことを頑張っているんだ」、
「頑張るのって楽しいよね」みたいな話を面と向かって話す機会は(照れもあるし)少ないと思うのです。
でも、お二人とは、今日は特に、そのようなことをたくさん話せました。
「一つのことを頑張ると、他のことを頑張りたいという気持ちになって、いい循環が生まれるよね」
そんなことも話しました。
実際、美容の面でも、ここ数年で、こちらの美容院のスタッフさんにいろいろと教えていただいて、
そういうことをするのが楽しくなってきて・・・。
そういう面での「頑張り」が、確実に仕事や他の場面でいいふうに影響しています。
今日は、そう思っていることを伝えられて、本当によかったし、
美容の面で、一緒に頑張っていこうと言ってもらえて、とても嬉しかったです!
気持ちを話せる人がいるって、本当に幸せなことなんだなぁ・・・。
もう話している最中から、「やる気」「元気」があふれだして、止まりませんでした。
実は、今日、美容新兵器(!)も分けていただいたので、
早速それを使って、美容に関することもコツコツと頑張っていきたいと思います。
テーマ:ある日のできごと -
ジャンル:育児