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変わっていく自分、変わらない自分

先日ふと、以前書いたブログのことを思い出しました。


 図書館に行くのをやめてみる ーー 2013.3.13


日付を見たら、もうかれこれ4年前。

今でも、図書館には定期的に通っています。

当時の記事で「つい制限冊数10冊借りてしまう」

(そして、読まずに返してしまうのが困る)と書いていましたが、

今も、そのクセは続いています。

当時と違うのは、10冊借りるのをやめようとしていないこと。

むしろ、それを楽しんでいる自分がいます。


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少し前、自分がどうして図書館に行くのが好きなのか、

考えてみたことがあります。

そうしたら、

手当たり次第に本を選んでいる、あの時間が一番好きだということに気づいたのです。

本を選ぶ時間、無心(夢中)になれること。

自分で選ぶ力をつけていけること。

(特にここ最近、読む本を自分で選ぶのが大事だと思うようになってきました)

読んでみたけれど、やっぱり合わなかったな・・・と失敗できること。

あらゆる面で、今のほうがいいなと思います。


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今読んでいるのは、この本です。



イラン人は面白すぎる! (光文社新書)

読んだ本を記録している「メディアマーカー」で確認してみたら、

ちょうど4年前の私も、イランの本を読んでいました。


変わっていく考え方、変わらない興味。

変化と積み重ねを意識しながら、これからも読むことを楽しんでいきたいと思います。



[ 2017/02/18 16:42 ] 【学習記録】 読書について | TB(-) | CM(-)

洋書読後記録:”Pulling Your Own Strings”

今日、”Pulling Your Own Strings: Dynamic Techniques for Dealing with Other People and Living Your Life as You Choose”を読み終えました。

自己啓発の祖とも言える、ウエイン・ダイアー博士の本です。

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この本では、"be victimized" という言葉がキーワードとして出てきています。(名詞形の”victim”も)

”常に、誰か(何か)の犠牲になっている心を持つ”こと。

これだけではあまりピンと来ないかもしれません。

家族や、誰かの意見。「こうあるべきだ」という常識。

私たちはさまざまなものに縛られて生きています。

人が言うから。そういうものだから。仕方がない。

そういって諦めてしまうのではなく、自分の人生を生きよう。

この本では、そう説かれています。


そして、人を縛るものは、何も自分以外の人や物だけではありません。

自分がこうしなければいけないという「思い込み」、

自分の思いこそが、足かせになってしまう時があります。



私自身、「どうせ私なんて」と思ってしまう日々ををかなりの時間、過ごしました。

環境のせいにしたり、誰かのせいにしたり。

でも、そう言っていても、何も変わらなかった。

自分が少しずつ動き出したからこそ、その頃とは大きく違う今を生きられているのだと思います。


そんな昔の自分を思い出しながら、うなずきながら読みました。


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そして、特に、今の自分の心に響いたのは、この一節。

”Again, you don’t have to be a nonconformist at every opportunity just to prove that you refuse to be a victim.”

「犠牲になっていない、自由に生きているということを示すためだけに、いつでも"nonconformist"(従わない人)でいる必要はない。」


これは、最近まで思いがちだった、そしてやめなきゃなと思っていたことと重なり、ハッとしました。

”自分らしさ”を主張するために、”自分らしさ”(と自分が思い込んでいること)と反対のことを避け続けなくてもいい。

そう思ったら、自分の選択の幅が、もっと広がる・・・そんな気がしています。



あとは、「自分を分かってくれない誰かを説得するために一生懸命にならなくていい」ということ。

誰にでも良く思われたいと思う自分から、自由になれる気がします。

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かなり長めで、読むのに時間はかかりましたが、本当に素晴らしい内容の本です。

気になった方は、是非読んでいただけると嬉しいです。









[ 2016/03/20 11:25 ] 【学習記録】 読書について | TB(-) | CM(-)

洋書読後記録:"Daily Rituals"

TOEICに関する目標達成のために、スパートをかけた3週間。

この間、私は、ある1冊の洋書を読んでいました。

TOEICの問題を実際に解いて「答えの根拠を探す」練習をすると同時に、「ひたすら多くの文章を読むのに慣れる」ことが必要だと感じたからです。

選んだのは、”Daily Rituals”という本。

この本は、作家・音楽家・画家などのアーティストが、どのような生活パターン(習慣)で生きてきたかを、まとめた本です。

「習慣」については、セミナーをするほどに、その大切さを身にしみて感じている私。

普段から、日本語でも、習慣に関する特集などを雑誌で読むのが大好きですし、今までに最後まで読み通すことのできた洋書のジャンルも、習慣に関することや、それに関連したモチベーションに関することが多かったです。



今回、これを選んで、本当に正解でした。

英語学習者の視点で言えば、「どのようなことが書かれているか予想がつく」というのが、読みやすかった理由の一つだと思います。

一人一人について、朝起きてから寝るまでの習慣・行動について書かれていることが分かっているので、大きく内容を取り違えることがありません。

だからといって、同じ表現ばかりが続くというのではなく、同じことでもこのように言うことができるのか、と複数の言い換えパターンを知ることができました。

また、純粋な読み物として発見したことは、「習慣に正しいも正しくないもない」ということ。

起きる時間ひとつとっても、本当に早起きの人から、朝方に寝る人まで様々。

「朝活」という言葉があるほどに、早起きの素晴らしさが強調されている昨今ですが、それができないからと言って落ち込む必要はない。

誰でも成果が出るような「王道」の習慣がある訳ではないと、改めて気づきました。

(それでも、時代のせいなのか、本当にたくさんの人が、かなり長い時間をとって「散歩」をしていたことに驚きました。

私自身もウォーキングをしているので、是非これは今後も続けていきたいと思っています。)



洋書に対して、苦手意識のある私。

読み切れず、飽きて、放置してしまっている本が山ほどあります。

ですが今回、この1冊を集中的に読んだこと、そしてその後の半月、日本語の本も含め大量に読んだことで、「読む」ことに関する意識が大きく変わりました。

今回身に付いた読書習慣を続けるべく。

メモ程度の内容になると思いますが、読んだ洋書の感想を、ブログ記事に載せていきたいと思っています。

どうぞ楽しみにしていてください。



↓日本語に翻訳されたものも出ているのですね!

[ 2015/12/01 20:40 ] 【学習記録】 読書について | TB(-) | CM(-)

【読後感想】 Clear Your Clutter with Feng Shui

これを書いている今、私はとても充実し満たされた気分でいます。

実は、この本を読み始めたのは、2009年の9月。
3分の2ほどのところで中断してしまっていたのを、今「またもう一度読もう」と思えたことが、奇跡のように思えます。

この本を再び開いたのは、たまたま他の買い物のついでで購入したトレーが今使っている家具にぴったりで、気分がよくなってその周辺”だけ”をピカピカに片づけた後でした。

片づけたから読みたくなったのか、何か心に浮かぶものがあったのか。

再び読み始めた箇所には、「小さなところから手をつけるとよい」という記述がありました。

その頃は「洋書を読む」の目標のほうに心がシフトしていたので、そこから本格的に片づけを始めるのにしばらく時間がかかりました。

ですがその後・・・見えない何かに突き動かされ、

・キッチンにワゴンを設置

・寝室の押し入れ一間と半分

・階段下の物入れ

・私と子供たち3人分の洋服収納の見直し

と驚くほどの勢いで、片づけることができたのです。

片づけに取り組んでいる間は、何かに取りつかれたような、でも、心地よい高揚感に満たされていました。

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「いらないものを捨てる」ということは、それがあるために心がいちいち動かされてしまうこと時間的労力から解放されるということでもあります。

見るたびに「片づけなくてはいけない」と憂鬱になったり、うまくしまえないことでイライラしたり。

以前の記事にも書いていましたが、まったくうまく使えていない”死んだ”ような押入れが存在する・・・それだけで何か心に重たいものが乗っかっているような気持ちでした。

それが、そこを片づけた、そして「うまく使える」という実感を得たことで、「自分の力で生き方を変えていくことができるんだ」という気持ちが湧きあがってきました。

・・・大げさに聞こえるかもしれませんが、本当なんです。

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昨日たまたま見たテレビでも、「(医学的に証明されたわけではないが)家の中で多くのものに囲まれて過ごす人は、病気になりやすい」ということを言っていました。

ちょうど、先ほど書いたのと同じような理屈です。

物を見て、「それを身につけていた時の嫌なことを思い出し、気が滅入る」=「ストレスを感じる」。目に入るものが多いということは、それだけ心を動かされてしまう回数が多くなるということです。

できる限り、そのような気持ちの労力の無駄遣いはしたくないですよね。

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この洋書は、4年近くたって読むのを再開したので、最初の部分には忘れてしまっていることもあります。

昨日、片づけた後の充実感に浸っている際、パラパラと目に付いたところを読んでみたら、さらに心にグッときました。
自分でその満足感を実感した後だからこそ、さらにその記述がしみたのだと思います。

この本は、しばらくいつでも手に届くところに置いておき、何度もちょっとずつ読み返したい。
そうすることで、このいい気持ちがずっと続いていくような気がします。







[ 2013/05/09 09:23 ] 【学習記録】 読書について | TB(-) | CM(-)

これからの読書方針  自分の中に生まれた思いの”種”を育てる

昨日、放送大学教授、高橋和夫先生の「燃えあがる海」を読了しました。





今回、自分にとって大変難解、そしてかなりの長さがある(300ページ弱)ある本でしたが、メモは取らずに最後まで読み切りました。

そして、読み終わった昨日の時点で覚えていたことを自分の言葉で書きだしてみました。


(以下、原文。自分の記憶に頼って書いているので、正確でない可能性もあります)


イランは、イギリス・ソ連にとってどちらかに取られてはいけない要所だった。

交通網が発達しなかったこと。

イギリスがペルシャ湾岸地域から引き上げる。

イランがソ連に近づかないよう、アメリカがイランと仲良くしていた時代。
シャーの時代。

イランのシャーが訪米していた時にでもによる催涙スプレーで涙がとまらなかったエピソード。

レザー・シャー。

イラン革命。ホメイニ。

大使館選挙事件。
アメリカとの関係悪化。

イランイラク戦争。アメリカはイラクを支持。

イラクの軍事力がいびつなほどに巨大化。

イラクのクウェート侵攻。

アメリカ、多国籍軍派遣しイラクを抑える。
(冷戦は終結していたため、ロシアの拒否権は発動されず。フセインの思惑外れる)

買わせた武器で戦争をする。

イランイラク以外の湾岸産油国では、軍によるクーデターが起きるのを恐れ、軍は強化されなかった。

でも武器は買わせる。(アメリカ)

クルド人のこと。

(以上、同様の内容をメディアマーカーにも記録しております)

実は読み始めてから5カ月近くが経っていること(まさに亀の歩みでした)、読んでいても時々前の内容を忘れてしまっていたことから、「何も思い出せないかもしれない」と不安でしたが、意外に多くのことを覚えていました。

ですが、ご覧の通り箇条書きの状態。単語のみというものも多いです。
時系列もやや怪しいところがあり、このままでは自分の口で大まかな歴史を説明することもできませんし、これに関する自分の意見など言える状態ではありません。


ただ、「このメモはこれからの自分にとって大変重要なものとなる」、書き出してみて初めてそれを自覚しました。

今書きだしたこの一文一文は自分にとって、心の中に浮かんだ小さな思いの「種」のようなもの。

とても小さな粒のようなものですが、「よく覚えていたな」と大切にしてあげたいですし、ここで生まれた疑問を大事に育てていきたい、大きく成長させたいという気持ちでいます。

例えば、このブログを書いている今でも、「どうしてレザー・シャーのことが印象に残っているんだろう?」と自分の中で不思議ですし、「もう一回、レザーシャーのところだけ読み返してみようかな?」という気持ちが湧きあがってきています。

そして、昨晩読んだ英字記事では「ロシアの中東諸国への武器輸出が減っている」とあり、この本の中に合った「アメリカのハイテク武器を中東の裕福な産油国に輸出してる」という記述と重なり合って、「ロシアは一体どの国に輸出をしているのだろう?」という疑問が新たに湧いてきています。


自分にとって、とても難解な本。
最初から100パーセント理解しようとせず、このように数個でもいいから「種」になることを心に留めておければいい。
そして、今後の読書や英字記事読みで、その「種」を育てていけばいい。



そう思ったら、読書がもっと気軽に、けれど今よりもっと実りあるものになりそうな気がしてきました。

今後、このような方針で、読書に取り組んでいきたいと思っています。



[ 2013/04/16 12:43 ] 【学習記録】 読書について | TB(-) | CM(-)